みどころ

オキノアブラギク
  隠岐の固有亜種です。かわいらしい花を咲かせます。11月ごろ見れます。

一宮神社(天佐志比古命神社)
(いっくうじんじゃ)(あまさしひこのみことじんじゃ)
  天佐志比古命は、最初仁夫の南のにある島に上陸し(神島)、さらに仁夫の南の出崎に渡った(御越鼻)。そこからまた北方に出かけると、80歳余りの老翁が道案内をしてくれて、現在の社地に鎮座することとなった。
 境内には、芝居小屋があり、その正面には、五段の石垣状の観覧席が設けてあり、2年に1度の祭りの時には、島前神楽、子ども歌舞伎、浦安の舞などが奉納されます。 後醍醐天皇がお休みになったという、お腰掛けの石もあります。 

赤壁(せきへき)
 島の南西部に位置し、国の名勝天然記念物に指定されています。鉄分を含んだ玄武岩や凝灰岩のもつ赤、黄、黒、白といった色鮮やかな文様を描く大岸壁で、最も高い所で200mあり、地元では、「あかかべ」または「あかだき」とも呼ばれています。
海からの遊覧もあります。       

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宝篋印塔(小倉宮教尊法親王の墓)
 (ほうきょういんとう)(おぐらのみやきょうそんほうしんのうのはか)     
 小倉宮教尊法親王は、南北朝最後の後亀山天皇の曽孫で今から500年余り前に隠岐に流されました。
 33歳の若さで薨去(こうきょ)された親王は、我が墓は京都(東)に向かって建てるようにと言い残された。松養寺境内の氏神より一段高いところに祀られているこの塔が親王の墓であると推定されています。

赤ハゲ山(あかはげやま)
 標高325mの山で頂上の展望所からは、さえぎるものがなく、360°島前はもちろん、島後の島々、はるか大山や島根半島も望めます。 5月には野大根の花が咲き、ピンクのじゅうたんを敷き詰めたように見えます。 

他にも、大自然の感じられる場所は多数。運がよければ、牛、狸の出迎えをうけることも。

渡津の入江
 一段高い所から眺める渡津の入江はきれいです。ここは、夏は海水浴もでき、シャワー、トイレがあります。画面右側の先にお松の碑、渡津神社があります。

お松の碑(おまつのひ) 「どっさり節」の発祥
 
昔、仁夫地区の漁師の娘にお松という娘がいた。彼女はあるときこの島に寄港した新潟の若い船乗りと恋におちた。その男はお松と一緒にいるとき、北国特有の追分節をよく歌って聞かせていた。やがて船出の時が来て、再度の渡港を誓って新潟に去ったが、いくら待っても再びお松のもとへはこなかった。お松は彼の歌ってくれた追分節を真似て口ずさむのが唯一の慰めとなった。けれどもそれは男の節回しとはずいぶんと違っていたが、お松は、「どっさりくっさり似ています。」といって寂しそうに笑った。そのときの歌が「どっさり節」となりました。
 ※ どっさりくっさりとは、どうにかこうにかという意味です。

河井の湧水(かわいのゆうすい)
 湧き水は島根の名水百選に選ばれており、後醍醐天皇が隠岐配流の際一時滞在された「松養寺」のある山の麓にあり、昔から万病を治す水として、いかなる極夏でも涸れることのない霊水として、島民の信仰を集めています。

タブの木
 仁夫地区のお堂裏にあるタブの古木で、樹齢は推定できません。主幹はしっかりしており、丈およそ10m、根回り4.4mあります。暖地に多く自生する植物でお隠岐島一円に生育しますが、これほどの大木は珍しく、 材は玉樟(たまぐす)と呼ばれ、木理が巻雲のようで貴重です。樹皮は香に使われます。

トウテイラン
 島根県準絶滅危惧、環境省絶滅危惧U類に指定されている植物。
毎年、8月〜9月にかけて、知夫のいたるところで見られる。きれいな紫色の花を咲かせます。

ツワブキ
 11月ごろ道端にたくさんの花を咲かせます。